こんにちは少し間が空いてしまいましたが
シャンプー講座の続きです
今回は「なぜシャンプー剤で汚れが落ちるのか?」です
まずは頭髪の汚れについて考えてみましょう
埃や排気ガス、スタイリング剤などヘアケア商品
皮脂などの油汚れなど・・・一般的な生活をしているとすれば
こんなところでしょうか
埃など油分が無いような汚れは水洗いでも落ちます
全体の汚れの6割くらいはよーくお湯で濯ぐだけでも
落ちるともいわれています
ただ油汚れはお湯だけでは落ちないのです
そこでシャンプー剤の登場です
シャンプー剤の主成分は界面活性剤
細かい種類のついては、またの機会にお話ししたいと思います
界面活性剤の主な働きは水と油を混ぜる乳化作用
分子の両端は油と仲の良い親由基と水と仲の良い親水基となっており
髪や頭皮などに付いてる油に親油基が付き、その油を引き剥がし
めくれた部分にも親油基が付いて油を包み込むことで再付着も防ぎ
反対の親水基が水と繋がり濯ぎ落されていくのです
シャンプー中、頭の上でこんなことが起きてるのか・・・と
想像しながら洗ってみたくださいね(笑)
次は「トリートメントは必要なの!?」
答えは必要なんですが、なぜ必要か
お話ししますね